東芝について思うこと

みなさんこんばんわ

　久々に投稿します。今日は、東芝について思うところを書こうと思います。東芝の今回の巨額損失の多くは、米国の原発子会社ウエスティングハウス（およびその子会社）が起こしたものだそうです。東芝には銀行団からつなぎの融資を受けるとか、WHを会社更生法を適用させるとか、半導体事業を売却するとか色々あるようです。

　でも、思うんですよね。なんでそんな巨額損失を米国の会計事務所は見逃してたの、東芝本体の不正会計についても、日本の監査法人は何やってたのって。今更、東芝の第３四半期の内容にいろいろ文句を言っているようだけど、もっとずっと前に見つけてなければだめなんじゃないかなあ。小生はエンジニアですので、東芝を含め多くの電気メーカに友人がおります。中でも東芝の人って、僕の知る限り、みんな紳士でいい人って印象があって、なんでこんなことに巻き込まれてしまったのだろうって。また、半導体業界は、これまでも政府から多額の開発援助を投資した事業でもあるので、この技術が、こうもやすやすと、安価に売却されてしまう現実は、悲しい限りです。ちょっと前まで、電子立国日本って番組をNHKでやっていたのに、、、、、。やっぱり、トップの人たちがダメなんでしょうかね。

　一番の心配は、エンジニアが育たない環境に日本がどんどんなっていく事。電子エンジニアの受け皿であるべき、電気メーカがこうも脆いと、この分野が魅力的でなくなり、どんどん弱体化してしまう。。。。。。

　頑張って、東芝さん。応援してます。

　店主