シャープ雑感
みなさんこんにちは
暖かいと、花粉が心配な店主です。
技術ネタはさておき、今日はシャープについて感じた事について。あくまで個人的な意見ですので、読んでて気分が悪い方は、途中でやめて離脱してください。
店主も今まで韓国や中国系の人たちと一緒に仕事してきた事がありますが、今回のシャープについても、まあいつもとおんなじだなあと思ってました。散々、シャープ側の決断を急がせたあげく、それが決まってからというのは、もう後戻りできないことを良い事に、1月もまな板の上にあげたままで、1000億円も値切りました。どう考えても??ですが。
店主としては傘下にするのだから、値切ろうが値切りまいが、どうせ一緒だろうと思ったりもするのですが、言い換えると値切るという事は、これ以上の支援は決してしないという意思表示なのかもしれませんね(もしくは支援する部門はもう内部で決まっているという事)。
日本人はどうしてもトラブルを起こさないことを第一に考えてしまうので、こういう手法に容易に乗ってしまうのですが、さらに、日本人は会社(組織)を如何に存続させるかを第一に考えますが、彼らは戦力外であれば、どんどん整理、売却するという考えが主流なので、買収後の動きも大きく変わってくるでしょう。
今後のシャープの動向は引き続きよく見ていきたいと思います。よくも悪くも、我々日本人に色んなインパクトを与えてくれると思いますし、アジアで日本だけがよかった時代が終焉し、共存共栄の時代に入ったわけですから、長い目で見ればこれは我々のよい教訓になるのだと思います。
我々も、頑張らなくてはなりません。シャープ頑張れ!東芝もがんばれ!
店主